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「京極殿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

京極殿の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法然行伝」より 著者:中里介山
詑摩《たくま》の法眼《ほうげん》澄賀《ちょうが》に仰せて善導和尚の姿を描かせ、後京極殿が銘を書き、安居院の聖覚法印を導師とした、聖覚も同じ病に冒されていたが師の....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
隆信・鴨長明・藤原|秀能を加え、源家長が開闔となった。和歌所は後、建仁三年二月に京極殿(東弘御所)に移された。 当時は源通親が後鳥羽院の院別当であり、その女|....
私本太平記」より 著者:吉川英治
られただけだったという。 …………………………………… みかどの笛に、京極殿の灯は更けていた。 みかどは、古例の曲を吹き終って、 「ふつつかなお聞え....
私本太平記」より 著者:吉川英治
せむかい、持明院統の後伏見法皇、花園、光厳の二上皇をうながして、監禁同様にこれを京極殿へ移しまいらせてしまった。 なお、べつな手勢は、かねがね西園寺|公宗が一....