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南国太平記」より 著者:直木三十五
触れまいと、身体を反らしていた。 小藤次は、今朝結立ての御守殿髷の舞台香の匂、京白粉の媚《なまめ》いて匂う襟頸、薄紅に染まった耳朶に、血を熱くしながら、深雪を....