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仏造って魂入れず
「仏造って魂入れず〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「義血侠血」より 著者:泉鏡花
を撈《さぐ》りつつ、 「ねえあなた、ここでああ惰《なま》けられてしまった日には、
仏造って魂入れずでさ、冗談じゃない」 やがて銅貨三銭をもって隗《かい》より始め....
「取返し物語」より 著者:岡本かの子
御影像もお迎え申し、据わるところに据わって頂かんことにゃ、何となく落付きが悪い。
仏造って魂入れずと言うこともあるからなあ』 信徒一『そりゃわいどもより、御先祖孝....