仕掛け山伏[語句情報] »
仕掛け山伏
「仕掛け山伏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
仕掛け山伏の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「明日は天気になれ」より 著者:坂口安吾
当て物だ。 私は去年さる雑誌社に西鶴の飜案小説をたのまれたおかげで、江戸時代に
仕掛け山伏というものが存在したことを知った。 山伏がゴマをたいて祈ると、御幣が....
「屋根裏の犯人」より 著者:坂口安吾
えたフシギはウソではありません」 「それはゴマ壇にカラクリがあるのです。ちかごろ
仕掛け山伏と申してな。ゴマ壇にカラクリを仕掛けてフシギを見せて金をとる悪い奴がで....