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仕留める
「仕留める〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
仕留めるの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「空想日録」より 著者:寺田寅彦
充分敵を仕留めらるるものなり」とか、「船軍の節敵を組み落とし、水ぎわまでの間にて
仕留めるという教えはよほど飛びに自在を得ざれば勝利を得る事あたわず。よって平日こ....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
る。そこへ単身徒歩で登場して牛に直面し、機を見て急所へ短剣の一撃を加えて目出度く
仕留めるのが、3のマタドウル・デ・トウロスだ。この留めをさす役が、闘牛中の花形な....
「人狼」より 著者:岡本綺堂
思いに行くとしよう。 寅蔵 むむ。手柄は仕勝ちで、狼を見つけたが最後、ただ一発で
仕留めるのだ。 五平 そう巧く行けばいいが、なにしろ相手が姿をみせないので困る。....