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代理公使
「代理公使〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
代理公使の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
州人士のために焼かれた。排外の勢いはほとんど停止するところを知らない。当時の英国
代理公使ニイルは、この日本人の態度を改めさせなければならないとでも考えたものか、....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
特派全権公使兼総領事パアクス、仏国全権公使ロセス、伊国特派全権公使トゥール、普国
代理公使ブランド、オランダ公務代理総領事ブロック、それに米国弁理公使ファルケンボ....
「幸福のうわおいぐつ」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
たりなんかして、まったくくいあわせがわるかった。もういちどもどっていって、主人の
代理公使夫人に小言をいって来ようかしらん。いや、それもばからしいようだ。それにま....
「予言」より 著者:久生十蘭
した。 「いま石黒の話が出たようだが、石黒には、前にこんな話があるんだ。墺太利の
代理公使をしていたカレルギー伯爵と結婚して墺太利へ行った、れいのクーデンホフ光子....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
万国の都会中、他にいまだ見ざるところなり。船のここに錨を投ずるや、田辺治一郎氏が
代理公使藤田敏郎氏の命を帯び、船中に来たりて余を迎えらる。氏とともに短艇に移りて....
「黒田清隆の方針」より 著者:服部之総
違いないことを、見こしたうえでの一書だったとおもわれる。在東京アメリカ公使(当時
代理公使)はデ・ロング。イギリス公使はハリー・パークス。 米英国交関係は、南北....