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代議制
「代議制〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
代議制の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「近時政論考」より 著者:陸羯南
民はその一国民たるの表標として特別の制度を有するの至当なるを確認せり。このゆえに
代議制度はもと泰西より取りきたるにもせよ、一旦これを日本に移植する上は必ずこれに....
「能とは何か」より 著者:夢野久作
る任務を持っている、芸術本位の世界の中心人物である。 ところで、政治や何かだと
代議制度とか、共和制度とかでやって行けるかも知れないが、芸術の世界はそうは行かな....
「時 処 人」より 著者:岸田国士
小田原の北条氏が鎌倉の北条氏よりも一層民主的な政治を行うために、下級武士をも含む
代議制の評定衆なるものを設けたことに、もつと重要な意味があるのだそうだ。 なる....
「蝸牛の角」より 著者:和辻哲郎
違背するような不忠な代議士が選出された。明治大帝は「万民の志を遂げしむる」ために
代議制を立てられたのであるが、選挙権を有する人々は、万民の志を阻止して党利をのみ....