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伊豆の国
「伊豆の国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
伊豆の国の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「修禅寺物語」より 著者:岡本綺堂
家 下田五郎|景安 金窪兵衛尉行親 修禅寺の僧 行親の家来など 第一場
伊豆の国|狩野の庄、修禅寺村(今の修善寺)桂川のほとり、夜叉王の住家。 藁葺きの....
「鎮西八郎」より 著者:楠山正雄
おこすかもしれませんといって訴えました。 天子さまはたいそうおおどろきになり、
伊豆の国司の狩野介茂光というものにたくさんの兵をつけて、二十|余艘の船で大島をお....
「箱根熱海バス紀行」より 著者:寺田寅彦
のないお蔭で展望の自由が妨げられないのがこの道路の一つの特徴であろう。右を見ると
伊豆の国というものの大きさがぼんやり分かるようであり、左を見下ろすと箱根山の高さ....
「深夜の電話」より 著者:小酒井不木
女が、糸子の風姿やその他のことを近藤方で研究してくると、いよいよ、糸子に仕立てて
伊豆の国に行かせ、糸子が熱海へ散歩に出たときを選んで、海岸で捕らえて、すぐさま船....
「五色蟹」より 著者:岡本綺堂
だけは特に書き改めたことをはじめに断わっておく。場所は単に伊豆地方としておいた。
伊豆の国には伊東、修善寺、熱海、伊豆山をはじめとして、名高い温泉場がたくさんある....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
志太郡|朝日奈の如きはよい生紙の産地でまた周智郡|鍛冶島などにも仕事が続きます。
伊豆の国は名にし負う温泉の地でありますから土産物の店々を沢山見ます。拾えば木工品....