伝染病院[語句情報] »
伝染病院
「伝染病院〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
伝染病院の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「アド・バルーン」より 著者:織田作之助
ハタケ違いや。さア、藪医者が飛んできよる。巡査が手帳持って覗きに来よる。桃山(の
伝染病院)行きや、消毒やいうて、えらい騒動や。そのあげく、乳飲ましたらあかんぜ、....
「死の接吻」より 著者:小酒井不木
き運命にあるものは、知った人の死をきくと頗る痛快がるものである。 どこの病院も
伝染病院を兼ねさせられ忽ち満員になってしまった。焼場が閉口し、墓場が窮屈を感じた....