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「伴蒿蹊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

伴蒿蹊の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
周について歌道を修め、京都に上って冷泉殿の歌会に列したこともあり、その後しばらく伴蒿蹊に師事したこともあるという閲歴を持つ人である。半蔵がこの人に心をひかれるよ....
十二支考」より 著者:南方熊楠
に僵《たお》るる重量で竜も潰《つぶ》れ死すと見ゆ)、『質屋庫』より数年前に成った伴蒿蹊《ばんこうけい》の『閑田次筆《かんでんじひつ》』二やそれより七十年前出来た....
魚妖」より 著者:岡本綺堂
無いとも言えません。これはわたしの友達の小沢蘆庵から聴いた話ですが、蘆庵の友達に伴蒿蹊というのがあります。ご存じかも知れないが、蘆庵、蒿蹊、澄月、慈延といえば平....