余禄[語句情報] » 余禄

「余禄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

余禄の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
かくれんぼ」より 著者:斎藤緑雨
その砂|肚に入ってたちまちやけの虫と化し前年より父が預かる株式会社に通い給金なり余禄なりなかなかの収入ありしもことごとくこのあたりの溝へ放棄り経綸と申すが多寡が....
私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
となった。私は戦争の死線をこえて、つくづく生きてよかったと思い、これからはいわば余禄の命だと心に決めた。そしてこの余禄の命を今後の日本のために投げださねばならぬ....