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「個別化〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

個別化の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
道徳の観念」より 著者:戸坂潤
ら自分にまで行くには、社会から個人にまで来るのに使った社会科学的方法・社会科学的個別化原理を、何か適当に改革乃至修正しなければならぬということだ。恐らくこの仕方....
技術の哲学」より 著者:戸坂潤
なるのである。なぜなら社会科学乃至歴史科学に於ては、例えば形式主義的・解釈学的・個別化的・等々ありと凡ゆる(観念論式な)範疇構成の態度が案出されているが、こうい....
イデオロギーの論理学」より 著者:戸坂潤
遍者に対して反対的に働きつつ、従来の理論一般を形式的に支配しているであろう。 *個別化原理が時間であるとか空間であるとかは今は顧みない。之を形式的に理解すべきで....
空間概念の分析」より 著者:戸坂潤
的還元によって、空間は本来。 * 「それ故吾々は空間性の現象学的諸層を(第二の)個別化原理として性格づけることが出来る。これの諸要素は全部同時に根源的に与えられ....
如何に読書すべきか」より 著者:三木清
はない。技術においては一般的理論が主体化されねばならず、主体化されるということは個別化されるということである。これがその技術を身につけることであって、身について....