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個室
「個室〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
個室の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「辞典」より 著者:戸坂潤
マティズムを、一切の知識が一旦そこへ出なければ動きが取れないという意味で、多くの
個室に通じる廊下に譬えている。 プラグマティズムに於て最も特色のあるものはその....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
「ヤ、心配無用です。ホールへでていたのは四分の一にすぎんです。四分の三は各自の
個室におり、この中に美姫あることは必定ですよ」 そこで美姫をさがすことになった....
「落日の光景」より 著者:外村繁
明的に言う。 「その方は、社長さんかどうかは知りませんが、立派な紳士で、筋向いの
個室に入っていられますのよ。喉頭癌のようですけれど」 「すると、お二人とも、もう....