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「側線〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

側線の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
気狂い機関車」より 著者:大阪圭吉
化せますよ。ところで、この先の線路は、何になっていますか?」 「車止めのある避難側線です。――もっとも途中の転轍器に依って、三|哩先の廃港へ続く臨港線に結ばれて....
臨時急行列車の紛失」より 著者:新青年編輯局
に埋設されていた。軌条と挟接鉄板と目釘とはすべて用意した、それらは皆その引込線の側線から取って来たものである。自分は、小人数の、しかしそれだけで充分な工夫等を督....
潜航艇「鷹の城」」より 著者:小栗虫太郎
しかし、『|鷹の城』がトリエステを去った日の朝、貴女が、『ニーベルンゲン譚詩』に側線を引いて、Leaf(葉)と Crosslet(十字形)という二つの文字を示さ....