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「光武帝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

光武帝の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
国号の由来」より 著者:喜田貞吉
漢と交通を開いたものであったが、中にも今の筑前博多地方にあった奴国の王は、後漢の光武帝の時に入貢してその冊封を受け、印綬を賜わったことが後漢書に見えている。しか....
三国志」より 著者:吉川英治
地方へ兵をやるどころではなかった。 天下一統の大業を完成して、後漢の代を興した光武帝から、今は二百余年を経、宮府の内外にはまた、ようやく腐爛と崩壊の兆があらわ....
三国志」より 著者:吉川英治
から数日後のこと、孫策は土地の百姓の長をよんで訊ねていた。 「この山には、後漢の光武帝の御霊廟があるとか、かねて聞いていたが、今でもその廟はあるのかね」 「へい....
三国志」より 著者:吉川英治
覇道との興亡を以てくり返されているからである。 そこで漢朝というものも、後漢の光武帝が起って、前漢の朝位を簒奪した王莽を討って、再び治平を布いた時代には、まだ....