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「入端〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

入端の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
手を引いて病間へ窃《そう》っと忍んで参りますと、惣右衞門は病気疲れでグッスリと寝入端《ねいりばな》でございます。ブル/\慄《ふる》えて居る新吉に構わず、細引《ほ....
流言蜚語」より 著者:中谷宇吉郎
である。もうみんな非常呼集で集っているという。前日からの疲れでぐっすり寝込んだ寐入端《ねいりばな》を起されたので、大分不機嫌である。大体あの小樽の埠頭《ふとう》....