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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
李陵」より 著者:中島敦
はこめかみを顫《ふる》わせた武帝の顔を恐る恐る見上げた。それから、自分らをあえて全躯保妻子《くをまっとうしさいしをたもつ》の臣と呼んだこの男を待つものが何である....