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八逆
「八逆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
八逆の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「恩讐の彼方に」より 著者:菊池寛
の若武士ではあったけれども、まだ悪事と名の付くことは、何もしていなかった。まして
八逆の第一なる主殺しの大罪を犯そうとは、彼の思いも付かぬことだった。彼は、血の付....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
たいて「尊氏兄弟こそは、大逆無道な人非人である」ときめつけ、箇条書きに、尊氏の“
八逆の罪”なるものをそれにあげている。 一つ 臣義貞が上野の旗上ゲは五月八日であ....