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「六官〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

六官の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
喫煙四十年」より 著者:寺田寅彦
とでも名づくべきもののような気がする。そうするとこれは普通にいわゆる五官の外の第六官に数えるべきものかもしれない。してみると煙草をのまない人はのむ人に比べて一官....
触覚の世界」より 著者:高村光太郎
。 五官は互に共通しているというよりも、殆ど全く触覚に統一せられている。所謂第六官といわれる位置の感覚も、素より同根である。水平、垂直の感覚を、彫刻家はねそべ....