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「兵長〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

兵長の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
太平洋魔城」より 著者:海野十三
) と思ったが、それには答えず、何事を考えたのか、にやりと笑った。 「おい、衛兵長。それまでこの太刀川を監禁しておけ」 「は。どこへ放りこみますか」 「あいて....
冒した者」より 著者:三好十郎
きれて見ている) 省三 殺したのは俺だ! 須永 何を殺したの? 省三 島田と言う兵長だ。部隊本部の参謀に可愛がられていやあがって、いつでも俺たちの事を言いつけや....
胎内」より 著者:三好十郎
と承知しねえ。……口ぐせでね。わめきながら、シャベルでなぐりつけるんですよ。古い兵長で、三度目の召集だって……なぐりはじめると、シャベルの柄が折れるまでやるんで....