其れ切り[語句情報] » 其れ切り

「其れ切り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

其れ切りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
、甚|可哀想になった。其れから彼は餅でもやると容易に食わず、熟と主人の顔を見て、其れ切りですか、まだありますかと云う貌をした。三つも投げて、両手を開いて見せると....
松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
ますが、向は盗賊の同類が多人数居りますから、其等が取巻いて飛道具でも向けられゝば其れ切り、左もない所が相手も粥河圖書だからおめ/\とも討たれまい、必ず此の方も切....