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「内仏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

内仏の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
かもわが国の寺院に永代読経の掲示あるがごとし。 英国にて宗教信者の家を見るに、内仏、神棚のごときものはさらに安置せず。ゆえに、朝夕礼拝を行うことなし。ただ国教....
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)」より 著者:三遊亭円朝
、美惠比丘尼は居間に這入り看経を仕舞い、蕎麦掻を少し喰べてから薄い木綿の座布団を内仏の前へ敷き、足を組んで坐禅|観法をいたし、無心になって頻りと公案をして居りま....