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内弁
「内弁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
内弁の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
委員の某博士に、「梅君は委員総会では非常に強いが、起草委員会では誠にやさしい。「
内弁慶」ということがあるが、梅君は「外弁慶」である」と言うたら、同博士は「それが....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
堀口美濃などの身内が、これまた、ひとかたまりに平伏している。 御庭の階下には、
内弁、外弁、八座、八省の公卿百官がしゅくと整列しており、その視線はすべて、義貞ひ....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
ような点からも問題は考察し得られる。我々が人前へ出て口の利けない者をひやかして、
内弁慶だの炬燵弁慶だのと評することわざは、地方によって色々の言いかたがある。まず....