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内舎人
「内舎人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
内舎人の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
間が無数に宇治にいるのですからね、この山城、大和の殿様の領地というものは皆ここの
内舎人といわれている人に縁故を持った人が支配しています。
内舎人の婿の右近の大夫と....
「源氏物語」より 著者:紫式部
する葬式のように繕わせて出す時、乳母は悲しがって泣き転んだ。宇治の五位、その舅の
内舎人などという以前に嚇しに来た人たちが来て、 「お葬式のことは殿様と御相談なす....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
七〕 大伴家持 天平十六年二月、安積皇子(聖武天皇皇子)薨じた時(御年十七)、
内舎人であった大伴家持の作ったものである。此時家持は長短歌六首作って居る。一首の....