再従兄弟[語句情報] » 再従兄弟

「再従兄弟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

再従兄弟の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
黄鳥の嘆き」より 著者:甲賀三郎
維新後この弟の後はどうなったかはっきりしないが、仮りにその孫があるとして、重行の再従兄弟になって法律上の親族であるが、養子にするにはその子でなければ年が釣合わな....
十二支考」より 著者:南方熊楠
から斜に飛び下りること甚だ巧《うま》い。全く無害のものだが、われらごとき大飲家は再従兄弟《ふたいとこ》までも飲みはしないかと疑わるるごとく、蜥蜴群に毒物と言わる....
歌行灯」より 著者:泉鏡花
胆玉のないものは、いっその思い、真逆に飛込みます。破れかぶれよ、按摩さん、従兄弟再従兄弟か、伯父甥か、親類なら、さあ、敵を取れ。私はね、……お仲間の按摩を一人殺....
言葉の不思議」より 著者:寺田寅彦
えると「べらぼう」のほうに近づく。すると結局「わらふ」と「べらぼう」も従兄弟だか再従兄弟だかわからなくなるところに興味がある。ついでに 〔(Skt.)ullas....