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再戦
「再戦〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
再戦の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「運命」より 著者:幸田露伴
福は兵多くして力戦し、徐輝祖は堅実にして隙無く、平安は驍勇にして奇を出す。我軍は
再戦して再挫し、猛将多く亡びて、衆心|疑懼す。戦わんと欲すれば力足らず、帰らんと....
「現代忍術伝」より 著者:坂口安吾
思うに、この就職の瞬間に於ける胴ぶるいと覚悟の中には、自らも野武士となって一戦又
再戦を辞せず、悪鬼妖怪となっても勝たざるべからず、大学生とは倶に天をいたゞかず、....
「三国志」より 著者:吉川英治
は、蹄を後ろへ退いた。とたんに、 「こは敵わじ」 と思ったか、呂布は、 「後日
再戦」 と三名の敵へ云いすて、いっさんに馬首をかえして、わが陣地のほうへ引返し....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
ールはドレスデンに位置して両軍の主力は会戦に参加しなかったのである。 カールは
再戦を辞せぬ決心であったが、ザクセン軍は志気阻喪して十二月二十五日遂にドレスデン....