再昨[語句情報] » 再昨

「再昨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

再昨の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
少女地獄」より 著者:夢野久作
りました。ため息を一つしながら……。 「いいえ。何も……」 「それじゃ……お前は再昨日《おとつい》の晩、何処へ行っていたのだえ」 継母が氷のように冷たい静かな....
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
れて、取りあえず「城山」を所望する。今日は九月二十七日、城山|没落は三十三年前の再昨日であった。塩田君はやおら琵琶を抱え、眼を半眼に開いて、咳一咳。外は天幕総出....
近世快人伝」より 著者:夢野久作
る。パッチリと眼を開くとサア今日こそは大変な日だぞ。昨日の尻は勿論の事、一昨日、再昨日……昨年、一昨年の尻が一時に固まって来る日だぞと覚悟して待っているとサア来....