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冷冷
「冷冷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
冷冷の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「水面に浮んだ女」より 著者:田中貢太郎
状に力を得て、若党と三人で松明を点けて庭の隅隅を調べて廻った。曇った空に鬼魅悪い
冷冷する風が出ていた。庭には何の異状もなかった。 その夜遅くから大雨になって風....
「自警録」より 著者:新渡戸稲造
醒睡《せいすい》両《ふた》つながら非 還《また》両つながら是《ぜ》 溪雲漠漠水
冷冷 溪雲《けいうん》漠漠《ばくばく》たり 水|
冷冷《れいれい》たり 自警録終....