凶歳[語句情報] »
凶歳
「凶歳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
むりだ》しの広さ八畳敷、これに和布《わかめ》、ヒジキ、乾魚《ひうお》などを貯え、
凶歳に村民を救うた。その大厦《たいか》の天井裏で毎夜踊り廻る者あり。大工が天井張....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
して、それぞれ未進のないようにさせたりあるいは義倉といって村々の共有財産を作って
凶歳の準備をさせたりしたので、藩からも度々賞美された。その後廿七年を経て父の代に....