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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
仙術修業」より 著者:田中貢太郎
返って下流に靡いているのが見えた。その藤葛が横に靡けば、前岸に聳った平らかな岩の出っ端に往かれそうである。彼はそれに眼をつけた。 背後の山に落ちかけた夕陽の光....