出口の柳[語句情報] » 出口の柳

「出口の柳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

出口の柳の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
前まで来た。 「これ見ろ宇津木、ここが大門で、それここに柳があるが、これが有名な出口の柳というものじゃ。入口にあっても出口という、これいかに。島原七不思議の第一....
十月の末」より 著者:宮沢賢治
なぃじゃぃ。」 「ダゴダア、ダゴダア、ダゴダア。」嘉ッコはもう走って垣《かき》の出口の柳《やなぎ》の木を見ていました。 それはツンツン、ツンツンと鳴いて、枝中....