出雲崎[語句情報] »
出雲崎
「出雲崎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
出雲崎の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「青蛙堂鬼談」より 著者:岡本綺堂
けたのでした。 それですから、きょうも伊助と二人連れで、ともかくも北の方角――
出雲崎の方角でございます――を指して尋ねて行きましたが、ゆうべの小僧らしい者の姿....
「二科展院展急行瞥見」より 著者:寺田寅彦
相当な深層地震があったのでそれで帳消しになったのかもしれない。あの日は津田君の「
出雲崎の女」が問題になっていて、喫茶室で同君からそのゆきさつの物語を聞いているう....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
して見ると、根原の必ずしもそう単純でなかったことが窺い知らるるのである。 越後
出雲崎の旧事を収録した「
出雲崎」という書に曰く、西越後の村々の婦女、毎年四月七日....