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分祠
「分祠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
分祠の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
馬場秀雄、民主的な立場をもつ歴史家羽仁五郎と、シントーイストであって出雲大社東京
分祠長千家尊宜等が登壇し、大衆の中に少くない数の学生が見られた。この学生たちは、....
「日記・書簡」より 著者:宮本百合子
中心として大神宮を建てたらよろしかろうと云う有難い大御心から、わざわざ伊勢大廟の
分祠として祭られたものなのですな、それを斯のように荒廃にまかせて置いてよいものな....
「淡島椿岳」より 著者:内田魯庵
合祀するともいうし、あるいは女体であるともいうが、左に右く紀州の加太の淡島神社の
分祠で、裁縫その他の女芸一切、女の病を加護する神さまには違いない。だが、この寺内....