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「分蘖〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

分蘖の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
或る農学生の日誌」より 著者:宮沢賢治
《は》えておまけに一ぱいにひびわれていた。 やっと仕付かった所《ところ》も少しも分蘖《ぶんけつ》せず赤くなって実《み》のはいらない稲がそのまま刈《か》りとられず....
」より 著者:犬田卯
ねて行った。 七 植付が終って、今後は田の草取りだった。黒々と成育し分蘖しはじめた一つの稲株を見ると、浩平はとにかく得意の鼻をうごめかさずにはいられ....