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分路
「分路〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「谷より峰へ峰より谷へ」より 著者:小島烏水
も、岳川岳から岩壁伝いに乗鞍岳へも、また奥穂高へも、行かれるところで、三方への追
分路である、雲が天上を縦横に入り乱れて、その影が山に落ちて、痣が方々に出来る、常....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
、薄野原《すすきのはら》を歩み出しました。行けども行けども薄野原で、京伏見への追
分路が、こんなに野原続きのはずはないのに、ほとんど無限の野原つづき。しかもその前....