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切封
「切封〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
切封の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「反抗」より 著者:豊島与志雄
た。がその瞬間に、村田が口を開いた。 「止せよ、つまらない。屁理屈や喧嘩は今晩一
切封じちまうんだ。したけりゃ酔払った後にしろよ。」 「然し井上は僕に……。」と竹....
「飛騨の怪談」より 著者:岡本綺堂
三尺、四尺、五尺、六尺と漸次に振積んで、町や村にあるほどの人々を、暗い家の中に一
切封じ込めて了う雪の威力を想像すると、何と無く一種の恐怖を懐かぬ訳には行かぬ。四....