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「切意〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

切意の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
科学上における権威の価値と弊害」より 著者:寺田寅彦
るが、如何なる人でも千慮の一失は免れ難い。万に一つの誤りをも恐るるならばむしろ一切意見の発表を止めねばならない。万一の誤りを教えてならないとなれば世界中の学校教....
血曼陀羅紙帳武士」より 著者:国枝史郎
のは、一人もないのであるから。たった一人知っている薪左衛門もふたたび発狂して、一切意識を失ってしまったのであるから。 絶対にとげることの出来ない希望を持って、....