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「刈安〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

刈安の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
単独行」より 著者:加藤文太郎
ぎ、それからも桑名までは雪が少なくて夏道より他はブッシュでとても歩けず、ブナ坂や刈安峠はスキーを脱いだくらいです。しかしあの人等の走跡があっただけに、迷うことも....
黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
出発。御山谷を下り、十一時三十五分、中ノ谷。昼食。午後十二時四十分、出発。一時、刈安峠(温谷峠)頂上。休憩十五分の後、ブナ坂を下り、二時五分、越中沢を徒渉し、更....
針木峠の林道 」より 著者:木暮理太郎
通せざる以前に、信州方面から立山へ登るには大抵|此峠を上下し、黒部川を徒渉して、刈安峠及ザラ峠を踰え、立山温泉に出て其処から登山したものである。そして一度此道を....