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初参
「初参〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
初参の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
うだ。 私が中学の一年か二年のとき、アントワープのオリムピックに日本から水泳が
初参加した。内田正練、斎藤兼吉という二人の選手である。 斎藤兼吉という人は佐渡....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
の弘御所を和歌所と定められ、前日来仰せを蒙っていた者たちが、その夜、役員の資格で
初参集をした。寄人になったのはすべてで十一人、その名は藤原良経・源通親・源通具・....