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「初席〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

初席の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
寄席と芝居と」より 著者:岡本綺堂
たのである。したがって番附のカタリの中にも「若林坩蔵子が速記法にて綴りし絵本を、初席の種に仕組みし新狂言」と記してある。この時代には「速記法」などという名称が耳....
小説 円朝」より 著者:正岡容
て会わなかった。 何の用事だろう。 とるものもとりあえずでかけてゆくと、 「初席《はつせき》からお前、俺の真打席《しばや》の中入り前を勤めてくんねえ、頼んだ....