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「初昔〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

初昔の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
猿飛佐助」より 著者:織田作之助
で、佐助も好む所ゆえ、かねての風流見せるのはこの時とばかり、 「……昨日は今日の初昔……」 と、受けると、老人はますますわが意を得たらしく、おもしろおかしく放....
我が円朝研究」より 著者:正岡容
住居への仄かなる郷愁をおぼえていたら、思いは同じ谷崎潤一郎氏もチャンとこのほど「初昔」の一節で叙べていられる。 「震災後の東京の下町にはあの両側に長屋の並んだ路....