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初期微動
「初期微動〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
初期微動の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「震災日記より」より 著者:寺田寅彦
いる両足の蹠を下から木槌で急速に乱打するように感じた。多分その前に来たはずの弱い
初期微動を気が付かずに直ちに主要動を感じたのだろうという気がして、それにしても妙....
「家庭の人へ」より 著者:寺田寅彦
置ということがすぐに頭の中を占領してしまうのである。地震だなと思うと、すぐにその
初期微動の長さの秒数を数えたり、主要動が始まればその方向や週期や振幅を出来るだけ....