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前著
「前著〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
前著の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
えて、ひそかになぐさめているのである。 本書の全体を通じて私は、原理において、
前著とは、罪悪と窮乏のいずれの部類にも入らない人口に対するもう一つの妨げの作用を....
「二都物語」より 著者:佐々木直次郎
わしたことのある中でも一番不仕合せな目に遭ったじゃねえか! おい、ジェリー坊、お
前著物を著てな、おれが靴を磨いてる間、時々おっ母に気をつけてろよ。そしてまたへえ....
「現代美学の危機と映画理論」より 著者:中井正一
述し解釈しようとするのである。ハイデッガーは数年間の塹壕生活の前後十年間沈黙し、
前著『ドン・スコトス論』とほとんど関係のない『存在と時間』で突如として、不安の哲....
「数学史の研究に就きて」より 著者:三上義夫
あった。試みに和訳してみよう。 ……私ども支那語日本語に通ぜざる者には、貴下の
前著『和漢数学発達史』が今でも唯一の信頼すべき憑拠に有之候。小生は貴下に対し、そ....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
世紀日本美術に関する第二の著述は画家の生涯及びその制作に対する考証の精密なること
前著『歌麿』に優《まさ》る所あり。北斎|逝《ゆ》きてよりその時まで僅に半世紀を経....