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剥き身
「剥き身〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
高の自然美……色と形との、透きとおる程に洗練された純美な調和を表現している美人の
剥き身が、少しずつ少しずつ明るみを失って、仄暗く、気味わるく変化して、遂には浅ま....
「狂歌師赤猪口兵衛」より 著者:夢野久作
て置いた芋屋の娘……正しく蔵元屋の血統を引いた、お熊さん同様の一点の疵もない卵の
剥き身、生さぬ仲の芋屋の老人夫婦を真実の親と思い込んでの孝行振りまで、お熊さんと....