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副議長
「副議長〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
副議長の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「仇討禁止令」より 著者:菊池寛
に、名乗って討たれてやるほど、自責を感じていなかった。その上、最近になって、左院
副議長江藤新平の知遇を得て、司法少輔に抜擢せられる内約があったし、そうなれば、新....
「人間イヴの誕生」より 著者:宮本百合子
ている中国代表のツァイ・チャンや、作品でなじみのあるフランスのユージニ・コトンや
副議長であるソヴェトのニナ・ポポヴァの立派さに加えて、これらのアジアからの婦人代....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
くは代理の次官を集めて、或る問題を出して評議させらるる事になった。議長は元老院の
副議長の河野|敏鎌《とがま》氏で、議案はおもに内務省、大蔵省から出して両者の大書....
「芳川鎌子」より 著者:長谷川時雨
方面に向つて精探せし結果、婦人は麻布《あざぶ》区宮村町六七正二位勲一等伯爵枢密院
副議長芳川顕正氏養子なる子爵曾禰安輔氏の実弟寛治氏の夫人鎌子(廿七)にして長女明....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
して現在のような形になったのであります。 私の学校へ這入った時分は、今の枢密院
副議長浜尾男爵が校長で、故岡倉覚三先生が幹事、有名なフェノロサ氏が教頭という格で....
「空中征服」より 著者:賀川豊彦
のである。 船場君は議長席につくや、すぐに開会を宣し、今日は必要あって議長席を
副議長に譲るからと言うて、自分は議席に降りた。
副議長の梅田馬造(実の名は三造....
「まあまあ居士の弁」より 著者:浅沼稲次郎
三年の夏か秋だったと思う。秋田県の阿仁合鉱山に争議が起きて、私と、今東京都議会の
副議長をしている高梨君とが応援に行った。坑夫の家に泊められておったが、夜中に石が....
「私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
改選に立候補したが、弾圧が激しく落選した。ついで都制施行とともに都会議員に当選し
副議長になったが、終戦は都会議員で迎えた。 いま弾圧と迫害の中に闘われた戦前の....