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「労組〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

労組の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
労働者の作業現場を中心とする勤労生活映画であり、東宝企画審議会(会社側・芸術家・労組各代表から成る)の提案による製作であった。東宝の経営者は、これもまた商業的価....
「推理小説」」より 著者:宮本百合子
(きょう)の新聞をみると国鉄は十三日から第二次整理六万五千人を行おうとしており、労組は五度交渉申し入れをしている。十六万人の馘首は、下山氏の事件によってさわがし....
犯人」より 著者:宮本百合子
の組合員の仕業のようにほのめかした。この列車妨害記事の出はじめたとき、全国の国鉄労組のまじめな人たちは、すぐ自身たちで検察隊をつくるべきだと思った。こういう挑発....
単独犯行に非ず」より 著者:坂口安吾
会見するような何か重大な約束があったのではなかろうかと考えられる。その約束は国鉄労組の誰かとの会見ではなく、もっとプライベイトなものにちがいない。だから犯人はプ....
光は影を」より 著者:岸田国士
ての基礎を早晩固めることができそうに思われた。第一に腰を据えてかゝらねばならぬ対労組の問題も、こゝではまだ初歩の動きが見えだしたくらいで、これも、彼としては、健....
安吾人生案内」より 著者:坂口安吾
あり度いと願っています。)こんな非難は私は馬鹿らしくて相手にできませんし、会社も労組も私と言う人間を知っているので、時がこんな下らんうわさは解決するだろうと、無....
望郷」より 著者:服部之総
しあがるだろう。ところでストライキは、そのとき全道、否全国にわたって炭労、電産二労組がゼネストに入っていたのである。炭労は十三、四日にわたる四十八時間ストについ....
まあまあ居士の弁」より 著者:浅沼稲次郎
国鉄、新産別、日教組、自治協、総同盟、炭労等々大量入党を開始した。亦四月大会では労組関係の六十五名の代議員を認めて再建方式を定めて社会党再建闘争に乗り出したので....