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「動止〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

動止の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
りましたか」 「果して、左様な物影を見られたのか」 「見ました、正明に。ただその動止を突留め外したまでのこと」 「では……」 どうも、一人がたしかに実際を見た....
俳人蕪村」より 著者:正岡子規
水一草一木を写し出《い》だししものを、同じ区劃《くかく》のうちに変化極まりなく活動止まざる人世の一部分なりとも縮写せんとするは難中の難に属す。俳句に人事的美を詠....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
れば、小学生徒二千人列を成し、国歌を奏し、大統領の席前に敬礼して過ぐるを傍観す。動止整然たり。当日、コロンブス発見の往時を回想して一詩を賦す。 希世壮図何物遮、....