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「動物崇拝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

動物崇拝の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
稀有の例だが、インド人が虎を怖れ種々迷信を懐くも最もなりと察するに足る」と。その動物崇拝の条には、ヒンズー教でシヴァとその妻ズルガ二神虎と縁あれど、虎崇拝は野民....
十二支考」より 著者:南方熊楠
内『人類学雑誌』へ出すが、少分《すこし》は六年前七月の同誌に載せた「本邦における動物崇拝」なる拙文に書き置いたからそれに譲るとして、竜と鮫の関係につきここに述ぶ....
十二支考」より 著者:南方熊楠
るに、まず猴崇拝の事から始めると都合が宜《よろ》しい。『大英百科全書』十一板二巻動物崇拝の条に、インドで猴神ハヌマンもっとも著《あら》わる。ヒンズー教を信ずる諸....
十二支考」より 著者:南方熊楠
るるもの故諸獣を神とし尊ぶ例多きも鼠を拝む例は少ない。『大英百科全書』十一板二巻動物崇拝の条にも挙げていない。吾輩知る所を以てすれば、西半球にシュー人は鼠の近類....