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「匡救〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

匡救の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
近時政論考」より 著者:陸羯南
に欧化時代に際す、先生ますます回瀾事業の必要を感じ、まさに大いに道を弘めて時弊を匡救せんとす、当時政論の中衰せるに会し、欧化主義に反対して政論を立つるものは自ら....
世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
なく、四割七分の軍備費は日本の資本主義的打開の為には絶対必要であって、農山漁村の匡救などは、政府側で責任をもって適当に按配すればいいではないかと云い始めた。この....
社会時評」より 著者:戸坂潤
風水害地に限らないが、現在の各種の災害の罹災関係地方に於て、地方地方に適した土木匡救事業のための予算を臨時議会に提出するという。議会はいつ開かれるのかまだ決定し....
現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
けぼりを食わされないように、用心すべきだったろう。 (一九三五・九) 一五 農村匡救の種々相 東北凶作義金の応募額は可なりの嵩に及んでいるらしい。『東京朝日』....