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「医籍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

医籍の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
いた渋江道純の号ですよ。」 わたくしは釈然とした。 抽斎渋江道純は経史子集や医籍を渉猟して考証の書を著したばかりでなく、「古武鑑」や古江戸図をも蒐集して、そ....
慶応義塾の記」より 著者:福沢諭吉
訳文の法、ようやく開け、諸家翻訳の書、陸続、世に出ずるといえども、おおむね和蘭の医籍に止まりて、かたわらその窮理《きゅうり》、天文、地理、化学等の数科に及ぶのみ....